ちょっと嬉しい話

ここんところ私の退職も含めてあまり明るい話題がなかったが嬉しいことがあった

しかも、参加したのは3名

6月1日からケア情報を入力するシステムが新しくなる

しかも現場が説明を受けたのは5月25日

それも3人だけ説明を聞いた

説明を聞きながら、現場が対応してくれるだろうか

どうやって全員が操作、入力できるようにしたら良いか

そればっかり頭に浮かんだ

ただでさえも新しいことには反対することが多いから、新システムを受け入れてくれるまで時間がかかると思った

しかもマニュアルもないという

本社から説明にきた人は「動画はあります」という

スタッフ全員がPCを使う権限をもらっていない

現場の状況を理解していない

マニュアルは6月1日には間に合わないという

関係ない話だが6月1日は私の誕生日だ

なんと素敵なプレゼントだ!

仕方がない。自分でマニュアルを作ることにしたが、まとまった時間が取れない

しかも、5月に入居された方がまだ登録されていない

ギブアップだ

施設長には6月1日までマニュアルを作るように本社に言っていただくように要請

合わせて入居者の登録も

少し、無理を承知で

私自身も新しいシステムでの入力は自身がないので、新システムでの入力の体制が整うまで安全策をとって摂取量記録表を用意しそこに記録するようにした

マニュアルは手に入ったのは全員が前日の夕方

スタッフには慣れてから新システムに切り替えるから安心するようにと伝えた

そして6月1日を迎えた

手書きの摂取量記録表を使ってなんとかスタートした

嬉しいことが起きたのはその日の昼過ぎから夕方にかけてだ

配布したマニュアルを見ながら若手からベテランスタッフまで競うようにiPadを使って新システムにチャレンジしていた

早く覚えてくださいと言っていないのに・・

70うん歳のベテラン看護師さんも手塚さん、マニュアル貸して、覚えなきゃ、と言ってきた

私はみんなすごいですねと言ったら、生活かかっているんだよ、新しいことについて行かないと働けなくなっちゃうからね、と返ってきた

私の心配し過ぎだったかもしれない

若手などは私以上に使いこなし初めている

嬉しい誤算だ

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