69歳介護士奮闘記〜さくら餅を作った食べた、ありがとう

「桜餅を自分たちで作って食べよう会」をやった
コロナ禍の中、外にも出れず気が沈みがちの利用者さん
桜はすでに散ってしまったが桜餅を作って食べようというという試み
以前もこのようなイベントをやっていたらしい
ホットプレートを使っの作り方をネットで調べた
レシピ通りに前もって生地を作り一晩冷蔵庫で保管
午後のおやつタイムに合わせて準備
念のため先に試しにホットプレートで焼いてみる
スタッフのKさんが焼き始めた
ちょっと油っぽかったが焼く枚数が増えていくごとに良い具合に焼きあがっていく
頃合いをみて利用者さんに声をかけフロアに集まってもらった
焼き上がった生地とあんこ、塩抜きした桜の葉っぱをお一人ずつ配った
みなさん、それぞれの作り方をはじめた
互いに出来栄えを見合いながらワイワイガヤガヤ
誰かが「食べて良いですか?」の声をきっかけに食べ始める
美味しい、おいしい
との声が
焼き具合が硬かったり油っぽさがあったので美味しいなんて言ってくれるとは思わなかった
昨日から楽しみにしてくれている人もいた
期待通りではなかったらどうしようか
しかし、美味しいと言ってもらえた
人によっては2〜3個召し上がった
自分であんこを包み桜の葉っぱを巻いて暖かいうちに食べる
それが1番の美味しさの理由だろう
中には、自分で作ったのを全部食べるのがもったいないと部屋に持ち帰った人もいた
ただ部屋で食べるのは危ないので夕飯時に出しますからと言って預からせてもらった
ちょっと残念そうだった
それだけ嬉しく楽しかったのだろう
やってよかった
ありがとう
一緒にやってくれたスタッフのKさん、二人のAさん、
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