先生が付けた同級生のあだ名

同級生のあだ名は“モグ”
英語の先生が同級生に付けたあだ名でした。
先生が生徒に付けたあだ名がいじめの原因で、自殺に至ったのではないかという話がありました。
このことを聞いたとき、私の中学生（ずうとずうっと昔です）の事を思い出しました。
その同級生は分校から通っていました。
肌が他の人より浅黒かったと思います。
ある時、その彼に、肌が浅黒かったからだったと思いますが、モグラの“モグ”というあだ名を付けたのです。
授業中も「おいモグ、次読んでみろ」という言い方をしていました。
それ以来、私たちもその彼に「モグ、モグ」と言ってからかっていました。
その彼も「ウルセイ！」と言って、反論していましたが、傷ついていたと思います。
今、思うと、悪いことをしたなあと思っています。
その英語の先生は他の同級生の特徴を見ては色々なあだ名を付けていました。
私は”サル”だったと思います。
傷つくようなあだ名をつけても、先生が付けたとなると、違ってくるようで、皆も公然とからかうようになります。
今回もそのようなことだったと思うと他人ごととは思えません。